2001-05-17 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
だから、大臣として、ぜひそういう取り組みを強めて、こういう観点からも、やはり輸入農産物あるいは水産物に依存するのじゃなくて、こういう環境の問題、水域の富栄養化を防ぐ問題、その観点からもやっていくんだということをぜひ御決意いただきたいというふうに思います。
だから、大臣として、ぜひそういう取り組みを強めて、こういう観点からも、やはり輸入農産物あるいは水産物に依存するのじゃなくて、こういう環境の問題、水域の富栄養化を防ぐ問題、その観点からもやっていくんだということをぜひ御決意いただきたいというふうに思います。
さらに、きょう外務省からもおいでですのでお尋ねをいたしますが、新聞報道では二十八日に外務省筋ということで、「「漁業協定の改定を拒む韓国側の姿勢は固いため、当面は本道沖と済州島沖を含む西日本の問題水域の操業実態手直しに力点を置いて交渉せざるを得ない」と述べ、八月からの実務者協議では両水域で操業する日韓漁船の減船問題が交渉の中心になる、との見通しを明らかにした。」
いわゆる運航する人間の問題、運航される船体自体の問題、水域の問題、事故発生に対する対策の問題というような点になるわけでございます。それぞれの問題点について、このような対策によって問題点を解消する手法を見出すというのがこれからのプロセスとなるわけでございます。
○千秋政府委員 現在いろいろな問題、空域の問題、水域の問題、また漁業制限の問題等総合的に詰めておりますので、なるべく早くその辺も詰めてまいりたいと思っております。
したがいまして、四島周辺での漁業を可能にする方法として、問題水域を共同規制水域とし、一定の条件のもとで、日本漁船の操業を確保することはでき得ないものでしょうか。 いずれにいたしましても、今次交渉の早期妥結を願ってやまないものでございます。 最後に、四月以来の休漁、休業状態に対する施策について私たちの要望を申し述べたいと思います。
○政府委員(大場敏彦君) 関係水域の水質問題はいろいろ昔からその紛争が起きただけあって、瀬戸内海の中でも汚濁が進行している問題水域であるということは御指摘のとおりでございまして、そのためにいろいろ水質汚濁防止法あるいは瀬戸内海の臨時措置法に基づきまして工場排水の水質の規制の強化を図ってきているということでございます。
その中におきましても一番、特に緊急を要すると考えましたのは、例の水銀等の環境汚染調査でございまして、これの委託もかなりいたしておりますので、これをまず、いわゆる問題の九水城、去年実施いたしました問題水域の水銀の調査というものを最優先でとにかく洗い直そうということで、これにつきましては、第一次的に調査報告をまとめまして、先般一応公表したわけでございます。
しかし、そういうふうなことも、いまからすれば反省されることですが、その当時としては一斉に水銀問題なんか起こったものですから、これは短期間のうちに国民の不安を解消しなければならぬということで、一斉に地方の自治体に問題水域の全面的な環境調査を委嘱したわけですから、それをいま先ほどの御質問の中にもあったかと思いますが、分析の能力というものが、そんなに一斉に問題水域をやるだけの能力は、いまにして思えば持っていなかったのかもしれない
これは最終報告というとらえ方が、記者の判断に待つものか、当局の発表がそういう発表になっていたのかどうか、その辺のところ、それはもちろん問題水域さえ問題なければ、問題ないところは問題がないということになるわけですけれども、しかし、いついかなるとき、どういう状態から水銀が流れ出ないとも限りませんので、これは常に調査し点検されるものだと思います。
○政府委員(荒勝巖君) ただいま御指摘になりました岩国地区の水銀関係でございますが、確かに先般の環境庁主催の推進会議におきまして、岩国が問題水域であるということで、魚の水銀についての汚染状況の調査をいたしておりますが、ただいまの段階におきまして集計が全部でき上がっておりませんので、まだ、ただいま御指摘の水銀の実情につきましては発表いたしておりません。
○林(義)議員 第二条第一項の瀬戸内海の海域に含める政令で定める海面といたしましては、響灘や豊後水道等の問題水域等、瀬戸内海と一体的に水質の保全をはかる必要がある海域を、瀬戸内海環境保全審議会にかけて、必要に応じて定めていくことを予定しております。
そういうことで、この九月の末には環境調査の結果を問題水域では発表する、その場合には大体汚染源の企業というものも明らかにしよう、これを汚染さした汚染源の企業を明らかにしようというわけでありますから、詳細な報告をされるわけであります。そういうときの一つの、いま言ったような通産省の調査というものは、そういうときの有力な参考にもなるわけです。
○杉原一雄君 それでは九水域ということで、当面の大きな問題ですから行政努力もそこに焦点を合わせておられるけれども、九水域以外のところで問題地域、問題水域というものがいまのところは皆無と見ていいのか、また、クエスチョンマークのつくようなところがあって、そこに対してはこれこれの監視体制をしいているといったような事例等があるのですか、ないのですか。その辺のところはいかがですか。
またPCBの問題は、水産庁による各地の問題水域の調査結果の発表が一般の関心を集めたわけなんですが、上田先生も御承知のとおり、いままで発表されたものは低級のアルキル水銀による中毒で、慢性中毒なんです。しいて言うならば、亜急性の中毒ということで、現在はもうない。過去の患者の発生であります。またPCBのほうは、カネミ油事件で起こった急性の中毒なんですね。
これに対しまして政府の対応策は、御案内のとおりいわゆる問題水域に対しまして二百五十億の緊急融資をきめました。そして、特別に今度はその利子の負担分は漁民に迷惑をかけないというような措置でございます。
私どもは、今回暫定規制値をきめまして、さっそく二十九日に全国の主管課長会議を開催いたしまして、流通市場における抜き取り検査の即時実施、これで実は東京都もその一環として抜き取り検査を開始したということでございますが、それと問題水域に関係しております十県の産地市場の検査、これを即時実施するということを指示いたしました。
これは環境庁を中心に別途実施中でございますが、とりあえず、問題水域からあがります生産地魚市場につきまして各県それぞれの実態がございますけれども、来週からでも、とりかかれるように、現在各県と詰めておる最中でございます。
○説明員(岡部祥治君) 御指摘のように、特に問題水域でございます九水域につきましては早急に、流通される魚についての検査ということは、私どものほうで早急に実施するように計画をしております。
○説明員(岡部祥治君) ただいま御指摘の問題水域につきましては、検査器具等の整備ということを現在検討いたしまして早急に整備さしたいと考えております。
現在すでにこちらのほうからの指示で東京都はそれを始めたわけでございますが、これを問題水域、さらに主要な市場、流通市場におきましての検査を進めていく、こういうことでございます。
そういったことで、とりあえずは問題水域の産地市場における検査をやる、そしてその結果を公表することによって、実際に消費者の皆さまにおわかりいただく形でもって、基準値以下である、安心して魚が食べられる、こういうふうなことをはっきりといたしたい、申し上げたいと思っておるわけでございます。
不可能になってまいりまして、たぶん、その汚染地区を含む県の海水は、その地区の魚はおそらく大体操業停止というふうなかっこうになっておりますので、それらを含めますといわゆる水俣湾から八代海、有明海それから瀬戸内海に面します原因のあります県、あるいは日本海の一部、こういうふうに限定いたしますと、大体五万漁家から五万五千漁家ぐらいに、私のほうは一応この被害、これは二次被害というようなかっこうでございますが、問題水域
○政府委員(荒勝巖君) ただいま大臣から総論的にお話ございましたが、たとえば水銀は今回新しく特定調査地域といいますか、問題水域といたしまして調査を緊急に行なうということになったわけでございますが、PCBのほうにつきましては、少し調査が早く終わっておりまして、先般特定水域につきましてきめたわけでございますが、そのときの発表の段階におきましても、たとえば九州の、というふうな表現をおよそ使いませんで、大分川
○説明員(福田勉君) 厚生省といたしましては、先ほど先生から御意見を賜わりましたように、いわゆる問題水域におきます検査、これに重点を置きまして直ちに実施いたします。
そこで、昨日もお答えいたしましたように、この問題水域における主産地におきまして厳重な監視体制をしくということにいたしておりまして、明日、本省で関係府県を全部招致をいたしておりますが、それに基づいて関係府県において監査体制を厳重にしく予定でございます。
具体的には、各県の課長と詳細な詰めを問題水域ごとにいたしますので、その際に検討いたしたいと思っておりますが、おおむね一検体五匹ないし十匹ぐらいといたしまして、五検体以上を調べるという考え方で、しかも魚種別にやってまいりたいということでございます。
一方、国内におけるこれまでの実績から見ると問題水域における魚介類の水銀濃度そのものが規制値をかなり下回っており、まして問題水域外の魚介類並びに一般遠海魚については何ら問題ないと考えられる。したがって、東京をはじめ国内一般の流通市場に出回っておる魚介類については、普通にこれを摂取している限り健康上何ら支障はないものと考える。」